胎児の器官形成期

妊娠中の薬の説明をする前に、

まず、

いつごろ、どんなところが出来るか!簡単に説明_φ(・_・

◆胎児の中枢神経系(脳と脊髄)、心臓、消化器官、手足などの重要臓器→妊娠2ヶ月(4〜7週)から形成され始める

つまり、生理が遅れたその日頃から、すでに重要な臓器はつくられ始めるということ

妊娠3ヶ月のはじめ頃には、ヒトとしての基本的な形が完成します。

特に妊娠4週〜10週までの時期は、重要な器官が形成される時期にあたり、器官形成期と呼ばれます。

妊娠5ヶ月(16週)頃には、胎児の細かい部分の発生・分化はほぼ終わり、それまでにできた器官を完成させていく成熟期に入ります。

おクスリ.JP  参照

妊娠週数カレンダー 計算ソフト
こんな素敵なのがあったので、妊娠週数の照らし合わせに便利かもしれませんね。

では、受精してから着床までの2週間、つまり妊娠2〜3週(次の生理予定日まで)の期間に起こる薬の影響はどうなるのか?

というと、

この2週間は

all  or  none  period  (悉無期:しつむき)

といって、この時期に大きな障害が加わった場合には受精卵は死に至り、妊娠として認知されないまま月経を迎えることになります。一方、障害が小さいものであれば、他の組織が代償し普通の発育が認められるとされ、

つまりこの時期の薬の服用は一般には問題ないとされています。

ここまで書くと、じゃ妊娠2〜3ヶ月に飲んだ薬はもう完全にダメみたいな感じですか、そういうわけではありません。

むしろ、妊娠に気づかず薬を服用する方はとても多いのです。

そこで心配して調べてみると、

  • 妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない
  • 動物実験で催奇形作用が報告されている

など、恐ろしい文章がでてきたります。

確かに、動物実験で催奇形性があるものもあるのですが、ヒトではなかったり、短期間ではほぼ影響がないものがほとんどです。

昔はあると思われているものも改めて大規模試験を行うと、影響がないことが証明されていたり、、、

長期間・高濃度で服用しない限り影響が出なかったりします。

妊娠中は普段より神経質になるので、心配も何倍にも大きくなる傾向があるのですが、一般に薬局で購入できるものは、安全性が高いものがほとんどです。

そして、病院でもらう薬の中で、催奇形性が明らかなものは、妊娠前から病院で説明されることが多いです。

万が一常備薬を服用中に妊娠したら、まず主治医に相談して、安心することが大切だと思います。

ネットにはいろんなことが書いてありすぎて、メリットとデメリットのバランスを自分で判断することが難しくなります。

妊娠中にも服用するべき薬はあります。

特に精神疾患の薬は、産後のマタニティーブルーを悪化させないためにとても大切なお薬になります。

ご自分の判断でやめてはいけないお薬もあるので、心配なことはまず医療関係者に相談してみることをおすすめしますm(._.)m

山口県山口市

子宝相談が出来る漢方薬店【山一薬舗 】

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